清須会議を見てきた。

今日は映画の日だったので近所の映画館で『清須会議』を見てきました。

清須会議 (幻冬舎文庫)
清須会議 (幻冬舎文庫)

posted with amazlet at 13.12.01
三谷 幸喜
幻冬舎
売り上げランキング: 953

実際に歴史上あった出来事である『清須会議』を三谷幸喜が小説化、そして映画化した話です。
本能寺の変で織田家前当主織田信長、その後二条城で織田家当主織田信忠が討たれ後、明智光秀が討たれ、織田家の次代当主と遺領の配分を決めるために開かれた会議が清須会議で、尾張にある清洲城で開かれました。
この戦国時代の話でありながら戦争ではなく会議というものがテーマとして扱っている変わった映画がこれです。最近だと『武士の家計簿』なんて映画もあったのでこういう戦国物としては変化球的なテーマはちょっと流行ってるのかな?

CMなんかでどんな役者が出てるかは知ってましたけど、どういう感じの話なのかは歴史知識くらいしか知らずに見てきたんですけど、うん、面白かったと思います。三谷幸喜らしいなぁーと思いながら見てました。えーその役者そのちょい役なの!?みたいなキャスティングとかね(笑)

ただ『ザ・マジックアワー』とか『THE有頂天ホテル』みたいなコメディーを期待していくと正直物足りないと思います。いや、まさに自分がそうでした。そういうコメディーよりはもうちょっと真面目に作られた映画だなぁと思いました。もちろん喜劇なんですけどね。

この清須会議だけで、羽柴秀吉の器量、柴田勝家の影響力の低下、そして織田家の運命みたいなものをギュッと描いてあるのは素晴らしいなぁと思いました。この前の話も想像できるし、この後の話も想像できる。そしてその話が描かれると良いなぁという期待もできるような内容だったと思います。逆にいうと2時間くらいだと尺が短かったのかなぁという印象も。いっそ連続ドラマや年末ドラマスペシャル的なもので秀吉の立志伝的な物語やって欲しいなぁーなんて思いました。

この映画で一番スゴイなぁと思ったのは終始ニコニコとしてた寧役の中谷美紀だったんですけど、ちょっと驚いたのは松姫役の剛力彩芽。後半でちょっと本性を見せるようなシーンがあるんですけど、いやー良い芝居するじゃないのーって思いました。あとお市様役の鈴木京香もそうだったんですけど姫役の女優さんは眉をちゃんとおでこに書く……麻呂メイク?っていうと伝わるのかな、戦国時代の女性の眉毛の書き方、お歯黒もしてて結構徹底してるなぁーと感心しました。

嫁が大泉洋のファンで見に行きたい、というので行ってきたんですけど自分も三谷幸喜が好きなので見に行けて良かったです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする